新次元のマルチパフォーマンス・スーパーカーとして開発。新開発のVR38DETTエンジン、G6型デュアルクラッチトランスミッションなどを採用。国内販売目標は月販200台。カルロス・ゴーン社長は「日産の持てる技術と技能を極限まで引き出し、結集させる車をつくった。われわれの車に対する情熱の究極の表現」とGT―Rに対する思いを語った。
エンジンは新開発の3・8リッターV型6気筒ツインターボエンジンで最高出力は480ps。車室内は時速300キロ走行時でも車内で会話が可能な静粛性を実現した。またカーナビゲーションに登録したサーキットでは速度リミッターの解除が可能。
パッケージはフロントミッドシップを進化させたプレミアムミッドシップを新開発。世界で始めてクラッチ、トランスミッション、トランスファーを車両後方に移動させ、リアファイナルドライブと一体化した独立型トランスアクスル4WDを採用した。
ラインナップは標準タイプ、専用設計のBOSEサウンドシステム、サッチャム準拠車両防盗システムなどを標準装備した「Premium edition(プレミアム・エデション)」、ブラック地にレッドのアクセントを加えた専用シートを採用し、ダーククロームカラーコートのアルミホイールを装備した「Black edition(ブラック・エデション)」の3タイプを設定している。
GT―Rの生産は栃木工場で行い、既存の1ラインに専用サブラインを併設して混流生産する月間1千台の生産体制を構築した。12月の国内発売に続き、08年6月に米国、08年末までにその他の地域でも発売する。
価格は税込みで標準タイプが777万円、「Black edition」が792万7500円、「Premium edition」を834万7500円。
